斎藤剛史の教育ニュース観察日記

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zoom RSS 日々雑感・主幹制度

<<   作成日時 : 2005/10/11 22:41   >>

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 主幹制度について取材してます。早い話が主任を準管理職の主幹にして、学校組織をナベブタ型からピラミッド型に変えようと言う取り組みです。

 取材した校長さんのコメントは、意外なほど「主幹はきついだろう」という感想ばかりでした。もっと行政よりのコメントが集まるのかと思っていたのですが、校長も正直悩んでいるみたいですね。

 「行政職や民間企業みたいに準管理職ポストが、管理職への通過点ならば問題はない。しかし、教員はそうではない。管理職を目指さない教員が主幹になるのはきついが、なってもらわないと枠が埋まらない」
 「教員って、組織人には向かない。みんな、一匹狼でプライドが高くて、だからなんとか学校は機能している。残業手当もでないのに、組織人になれというのが無理なんだよ」

 今の学校組織がいいとは思えません。学校によってムラがありすぎる。それを最低限どこも同じように保証しようというのが、ピラミッド型組織のメリットだと思う。だが、公立学校がそれになじむのか。主幹制度を通して、公的機関としての学校の在り方、公務員としての教員の在り方ではなく、学校とはなんだということを考えさせられています。

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伊藤・宗像論争
 首席や主幹の設置について考えるとき、その昔(1960年代)、学校組織の構造をめぐって伊藤和衛と宗像誠也との間におこった学校構造が重層か単層かをめぐる論争が参考になると思う。大昔の論争だが、大事な論点が含まれている。 ...続きを見る
不適格教員日誌
2005/10/16 21:12

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今日はお疲れ様でした。

主幹制度については、今の立場では何とも言えません。ただ、こういった新しい制度、そしてそのバックボーンになっている「新たなマネジメント」理論に対して、教育独自の(組織)理論立ち上げて、あるいは同じ土俵で新しい理論を批判できない(しにくい)状況にあることは確かでしょう。そういった状況が不健全な気はします。
go
2005/10/12 00:16
goさん、毎週の出張ごくろうさまです。主幹制度の原稿、、、、ポジティブなものになるかどうか自信ありません(汗。
カラ
2005/10/17 02:14

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