文科省がメルマガ発行

 今日はこんなものをみつけました。文部科学省が初等中等教育改革についてのメルマガを発行するそうです。ということで、文科省と情報化について。
 ○文科省が初中教育局メールマガジン
「このメールマガジンは、幼稚園から高等学校までの初等中等教育中心に、教育改革を巡る様々な情報を迅速にお届けするため、新たに創刊したものです」

専用サーバーができるのにあと3ヵ月ほどかかり、それまでは教育委員会にしか配信しないそうです。この情報化の時代にやっと文科省もメルマガを出したかというところですが、やはりオチがつくのが、いかにも文科省らしくて個人的にはほほえましささえ感じます。同じようなものとしては先に、「生徒指導メールマガジン」なんていうのもあります。興味のある方はどうぞ。初中局ニュース、私は仕事の関係があるので見るつもりですが、創刊準備号を見る限りでは一般の人は読んでも面白くないでしょう。
ですが、利点もあります。それは文科官僚のセンスが分かるということです。真正面から読むべきではありません。こういう人たちが国の教育行政をしているのだというふうに眺めましょう。

 この情報化社会、そして説明責任や情報開示が当たり前の時代には、役所もその例外とはなりません。しかし、情報化教育の推進を担当するこの文科省という役所は、昔から情報を扱うことが下手でした。文科省にこそ情報教育が必要だなどと思ってしまいます。例えば、報道発表した資料が文科省のサイトにアップされるのに何日もかかるなんてことはざらです。経産省などは即日アップされるのに。しかも、情報の伝え方が下手です。私などは文科省の政策に批判が多いのは、政策の中身よりも国民に対する情報の伝え方が下手だからではないかとさえ思っています。

 この原因は、与党と教職員団体の対策さえすれば、あとは都道府県教委におろすだけで市町村教委、学校と全国末端まで政策が行き渡り、国民に知らせる必要がなかった旧来の教育行政システムにどっぷり浸かってきた体質のためでしょう。学力低下の世論に乗って関係ない教員管理政策を進めたりと裏技をうまいのですが、、、、。



よろしければ、クリックしてください。ブログ順位が上がると励みになります。
       ↓ ↓
にほんブログ村 教育ブログ
人気blogランキングへ

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

ote
2005年10月02日 18:09
 示唆に富んだ記事、いつも楽しく拝見しています。
 さて、文部科学省は、「生徒指導メールマガジン」の他にも、メールマガジンを発行していました。「教育課程部会事務局だより」です。9号まで出ましたが、一年以上発行されていません。以下がそのURLです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/sonota/mail.htm
 どうなったのでしょうか。初等中等局メールマガジンも、そうならなければよいのですが...。 教育課程部会が走っているにもかかわらず、「教育課程部会事務局だより」のメルマガが、中途半端に終わっているのは、事務局の多忙さによるものでしょうか。このあたりの事情がお分かりでしたらお教えください。
 http://d.hatena.ne.jp/ote/(刮目日記)
カラ
2005年10月02日 20:31
oteさん、コメントありがとうございます。ありましたね、教育課程部会だより、、、忘れてました(笑。おっしゃるとおり中央省庁は多忙です。キャリア職員なんて、付き合う時間も機会もなくて結婚相手探しに困っています。
文科省というと何かすごい組織を連想しますが、全体が大きいだけで、一つの係は3、4人程度でしょうか。中小企業並みの規模で仕事をこなしています。組織だけからみると、東京都教育庁の方がよほどしっかりしているというのが私の印象です。中教審はフル回転してますから、メルマガづくりなどの時間がなくなったのでしょう。
もう一つ考えられるのは、情報発信の手続きの面倒さに担当者がやる気をなくしたということです。役所の文書は公表するためにはすべて上役のハンコが必要です。さらに関係する他のセクションにもはからねばなりません。面白い記事、早いニュースを書いても、役所内を一回りして戻ってきたときには原型をとどめていないということはよくあることです。仮に初中局ニュースが3号で終わっても私は驚きません。
ote
2005年10月02日 21:54
 早速のお返事ありがとうございました。やっぱりそうでしたか。わたしのところも、予算ぐりの厳しい、朝令暮改の中小企業です。

この記事へのトラックバック

  • 文部科学省

    Excerpt: 文部科学省文部科学省(もんぶかがくしょう、Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology、MEXT)は、日本の中央省庁のひ.. Weblog: 行政のしくみ racked: 2005-10-02 14:35