テーマ:教育改革

安倍教育改革の着地点

 締め切り間際で忙しいのにブログを書いている。こういうのを心理学的には逃避行動というのでしょう。ところで、相次ぐいじめ自殺、泥沼化しつつある高校の履修不足・必修逃れで、教育委員会の改革が課題になってきました。なんだか、安倍首相の教育改革の着地点の一つが見えてきたような気がします。それは、市町村教委の強化と、国による市町村教委と小・中学校…
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学力テストの結果で予算配分?

最近の教育改革の流れの一つに学校間への競争原理、市場主義の導入があります。安倍首相が掲げている教育バウチャー制などは、その最もたするものです。で、今回は次のニュースを取り上げます。 ◎学力テストで予算に差 足立区教委、小中学校4ランクに(朝日新聞)  内容は、東京都の足立区が実施している学力テストの結果に応じて、学校に配分する予…
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私立中高一貫と履修問題

高校の履修不足・必修逃れの問題は、前のエントリーで区切りをつけました。ただ、前のエントリーに書いて、修正後に削除したものがあり、もう一回それに触れておこうかと。書く気になったのは、このようなニュースをみつけたからです。 ○履修不足:世界史B、中3年で履修…中高一貫の私立茨城高(毎日新聞)  私立茨城高校(水戸市)で、3年生の17…
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履修不足・必修逃れの結末と今後

 もういいやと思いながらも、一応この問題に区切りをつけておきたいと思います。 ◎必修科目履修漏れ、救済策を正式決定 文科省(朝日新聞) ということで一応の決着がついた。で、その文部科学省の通知はこちら。 ○なんで補習70時間が目安で、50時間まで軽減されるのか。  マスコミの説明も分かりづらいところがあるので、説明を…
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履修不足、必修逃れと騒ぐ前に考えよう

なんか、必修逃れ、履修不足に対する騒ぎを見ていたら、もうどうでもいいやという気分になってきた。いや、どうでもよくないのですけどね。 マスコミはじめ社会のみなさんは、正義を振りかざし、公立高校関係者を先祖代々にわたって処分しろとおっしゃる。当然ですけど、なぜ、、、、 そもそもなんで世界史をやらないのがいけないことなの。理由は、…
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履修不足・必修逃れQ&A

 今日も起きて新聞をみたら、また高校の履修不足・必修逃れはさらに大きな扱いに。あるブログでは耐震偽装になぞらえて、『教育偽装問題』と名付けていました。うまい、、、いや、感心している場合ではない。  ネットをいくつか回ってみると、いろいろと共通する疑問も多いようなので、私なりにそれに答えてみようと思います。  ○こんなに規…
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教育再生会議の狙い

 寒くなりましたね、大慌てで冬物を出しました。今回は、教育再生会議、というか安倍政権の教育改革の狙いは何かというお話。現在の教育改革のキーパーソンの一人は、下村博文官房副長官ではないかということは、組閣人事の際にも指摘しました。  学習塾経営者、都議を経て国会議員になった下村氏は、教育行政にも非常にくわしい。これまでも、チャーター…
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日々雑感・安倍首相と教育改革

 夕飯を食べながらテレビを見ていたら、コメンテーターみたいな人物が教育再生会議の話題で、「再生というのは、前提として死んでいるということ。戦後教育は死んでいるんですよ」みたいなことを言ってました。  ふうむ、、、、教育は死んでいるんだ。だったら、今現在、子どもたちが通っている学校ってなんなんだろう。ゾンビかね。。。。。こんな無責任…
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教育再生会議の成り行き

前回に続いて教育再生会議について。さて、教育再生会議、、、これからどうなるのでしょうか。 ◎審議の期間は十分なのか  各紙の報道によると、教育再生会議の審議は、首相、文科相などを加えて月二回ペースで実施されるということです。これで来年3月に中間報告をまとめるのですが、、、、  国会は予算組み直しの予算委員会の最中で、これが…
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どうなる教育再生会議

 さて、雑談のエントリーのあとは、本論。教育再生会議ですね。ふうむ、、、、どうなんでしょうか。正直、国民をなめているとしか私には思えません。 ◎教育再生会議の委員決まる 教育改革を検討(朝日新聞)  政府は10日、安倍首相が国政の最重要課題と位置づける教育改革の具体策を検討する「教育再生会議」の設置を閣議決定した。座長には、ノー…
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安倍新政権の教育関係閣僚人事

いよいよ安倍新政権のスタートです。新政権で、教育改革はどうなるのか。組閣を見ていると、やはり官邸主導型でいくのだろうという感じがしました。 もっとも私の政界に関する知識は偏っているので、間違っているかもしれません。まあ、あくまで私の感想ということです。 ◎安倍内閣が船出…経財相・大田弘子氏、財務相・尾身氏  臨時国会で…
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安倍新政権と教育

 おひさしぶりです。週二回更新すると言っておきながら、、、、すみません。教員給与の話も続きを書かねばと思っているのですが。まあ、安倍新総裁誕生ということで、教育はどうなるのかというお話を。  で、結論を言えば、分かりません。  どうにも政治状況が絡むと不確定要素が多くなりすぎるのですね。それらしいことを言えば格好はつ…
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文科省が学校を5段階評価?

 教員給与について続きをと思っていたのですが、読売新聞で気になるニュースがありましたので、それを。内容は学校評価ですが、記事を読むといかにも文科省が学校に通信簿をつけて評価するようになるというように受け止められるところがミソですね。 ○学校に“通信簿”…文科省が現場取り組みを5段階評価(読売新聞8月28日)  文部科学省は、小中…
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骨太の方針2006と教員問題

 さて、政府の骨太の方針2006がサイトで見られるようになったので、教育、特に教員の問題についてどう書いてあるのかみました。  最初に断っておきますが、こういう読み方は正しくありません。骨太の方針のように政策全般にかかわる基本方針は、あくまで全体の構造を読み取るべきであり、各論で判断するべきではない。すべての各論に賛成を得られる全…
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全国学力テストの委託先決まる

なんか暑いような肌寒いような。うちのかみさんは、まだこたつを使ってます。見ているだけで、本当にうっとおしい。ところで、文部科学省の全国学力テストの民間委託先が決定しました。なんかなぁ、、、、、、あまりに予想通りで面白みがない。いや、面白ければよいというものではないですが。 ○「全国学力・学習状況調査を実施するための委託事業」の…
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学校と社会の対立

 今回は学校と保護者・地域社会の関係についてのお話です。 ◎コミュニティ・スクール、取り組みに明暗目立つ(読売新聞6月16日) 「コミュニティ・スクールとして1年活動したある公立中学校で今春、“事件”が起きた。着任1年の校長が突然異動し、学校運営協議会会長の大学教授も辞任したのだ。学校の将来像について考え方が違った。「英語や食育…
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民間委託される全国学力テスト

今回は、文部科学省が予定している全国学力テストのお話。といっても、実際の中身はいろいろな人がコメントしているし、大上段に振りかぶるのも私の役目ではないので、テーマは「風が吹けば桶屋が儲かる」です。 まず、全国学力テストの「風が吹けば、、、」は、最初に下のリンクを見てください。 ◎「全国的な学力調査を実施するための委託事業」の…
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小学校英語は31日に結論

さて今回は小学校の英語教育の問題です。ちなみに私は英語が苦手です。大学入試のために一応は勉強しましたが、大学の教養科目での英語に苦しみました。卒業してからもしばらくの間は、英語の試験で白紙のままの答案用紙を前に呆然としている夢を見てました。 ◎全国の公立小学校93%で英語教育 ●各紙とも取り上げていましたが、この数字をどう判…
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学力低下批判は再び起きるか

 もうすぐ国税還付金がくる季節になります。フリーライターにとってこれは年に1回のボーナスのようなもの。でも、ほとんどが借金返済に飛んでいく、、、、  さて、今回も来春ごろに告示が予定されている新学習指導要領のお話。中教審の審議経過報告を読んだ方はお分かりだと思いますが、国語、算数・数学、英語の授業時間数増が示唆されている以外は、ほ…
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新学習指導要領はこうなる

だんだん暖かくなってきました。春眠なんとか。先日、文科省主催のシンポジウムでいびきをかきながら居眠りしてしまい、たいそうなひんしゅくをかってしまいました。教育雑誌の編集者も多数いたのにこの失敗、、、、、ライター生命の危機を感じている今日です。 今回は中教審審議経過報告を基に、新学習指導要領の予想を一つ。ただし、はずれても責任は持て…
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更新制で文科省がコメント募集

 新聞を問わずマスコミは、どんなことでも報道するとは限りません。紙面やニュース時間帯には限りがありますし、過去にそれならに報道したネタならばネグることもあります。そのよい例が中教審の教員養成に関する中間報告と特別支援教育の答申です。どちらも8日に正式に発表されていますが、従来の報道と特に変化がないようなのでニュースとしては流れていないよ…
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教員免許更新制の影響

 教員免許の更新制についていろいろとコメントいただきありがとうございます。その中でいくつか疑問点が指摘されていましたので、それに答える形で新たなエントリーとします。  コメントの中には、現職教員にとって更新制は実質的に意味がないのではないかという疑問がありました。  はっきり言ってその通りです。中教審教員養成部会の議論をみると、…
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現在の教員にも免許更新制?

 教員免許の更新制で、現在教員になっているものにも更新制を適用すべきだという意見が根強いようです。中教審でも現実問題として難しいという声が多いようですが、まだまだ曲折がありそうですね。ということで、今回取り上げるニュースはこれです。 ○教員免許更新制 現職に「検討必要」  「文部科学相の諮問機関・中央教育審議会の部会は16日、今後の…
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優秀な教員の優遇は正しいか

 少し前に主幹や首席、総括教員などの中間管理職ポストが教員に導入されつつあるという動きを紹介しましたが、それとは別に授業力のある教員の給与、ポストの優遇措置も教育行政の中で広がる気配を見せています。 ○若手育成にベテラン活用、都教委が教師道場開設へ 「若手教員の指導力向上をめざし、東京都教育委員会は来年4月から、「東京教師道場」をス…
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学力の高い公立学校の条件

 学力向上についてはさまざまな議論があります。しかし、公立小・中学校についてどうあるべきかは、ある程度共通するものがあり得るのではないかと思っていますが、ちょうどこんな記事がありました。 ○学力向上七つのカギ 公立小中の底上げ策、研究者調査 「一人ひとり異なる環境にいる子どもたちの学力格差をどう乗り越えるか。公立学校が抱える根本的な…
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教員給与と義務教国庫負担の行方

 今回はニュース観察はお休みして、教員給与と義務教育費国庫負担金の廃止問題について取り上げます。年末予算編成のスケジュールから逆算すると11月末には結論を出さなければなりませんが、教育関係のブログでも給与に比べると国庫負担金の話はあまり盛り上がりません。やはり、生活と直接結びつけて考えづらいからでしょうか。そこで、一つシミュレーションを…
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義務教育費国庫負担と中教審

 義務教育費国庫負担制度について中央教育審議会は、存続を求める答申を出すことを決めました。マスコミでは、地方団体代表の意見を押し切って、採決で決めるという異例の措置をとったと報じています。なぜ、中教審は強行採決に踏み切ったのでしょうか。 ○義務教育国庫負担5割、答申案 採決で決定…中教審  「中央教育審議会の義務教育特別部会(鳥居泰…
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教員免許更新制の狙い

 忙しくてなかなか更新できませんでした。どうもすみません。ということで、今回取り上げるニュースは、教員免許の更新制です。問題教員、指導力不足教員への対策として社会的に大きな関心を集めている話題ですが、議論をみているとどうやら論点がずれはじめているようです。文科省には意外な狙いがあるのではないでしょうか。 ○教員免許:更新前に講習義務付…
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義務教育の地域格差

昨日の市町村独自の少人数学級の話で誤りがありました。お詫びしてて訂正します。まあ、こんな細かいことを気にする人も少ないでしょうが、やはり間違いは間違いですから。そこで問題提起を含めて、新たなエントリーとします。 まずは訂正から。 ①前日のエントリーでは、少人数学級を実施するために市町村が非常勤講師を採用していると述べましたが、こ…
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市町村独自の少人数学級

 少人数学級編制に対する要望は非常に強いですね。ということで、ほとんどの方が賛成するようなニュースを今回取り上げます。ただし、私が取り上げるのですから、やはりこれには別な見方ができますよという話になります。ええ、私はひねくれ者です。 ○学級編成:市町村教委への権限委譲 文部科学省が決定  「文部科学省は、公立小中学校の学級編成の権限…
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