悪質教委実名公開の裏の意図 教委制度見直しの掛け声で、教育委員会に対する風当たりも強くなっています。これもその一つのようです。 ○いじめでの転校認める「学校選択制」、従わぬ教委公表へ(朝日新聞02月11日) ○市区教委、いじめで転校「拒否も」半数(読売新聞2月11日) 要するに、「いじめ」は入学する学校の変更や転校の理由になると制度的に決まってい… トラックバック:3 コメント:0 2007年02月12日 続きを読むread more
日々雑感・いじめへの対応とは このブログでは、いじめ問題はあまり語らないことにしています。その理由は以前のエントリーで書きました。 ただ、世の中がへんにヒートアップしそうなので、一言だけ言ってもよいかなと。 それは、「いじめ」ということばをもっと厳密に使おうということです。 ○けがをさせた同級生への謝罪の言葉がノートに 中2自殺(朝日新聞) … トラックバック:4 コメント:0 2007年02月04日 続きを読むread more
日々雑感・ゼロトレランス、無理でしょう? 中教審の教員免許制度の話が大きく報道されてましたが、答申案が了承されたということだけで中身に新しいものはない。ということで、今回は続いてゼロトレランスに関する個人的な感想などを。 結論を言えば、これは日本の公立学校(私立ならできる、やっている学校もある)では、おそらくできない、、、と思う。 ●定義をはっきりさせよう。 … トラックバック:1 コメント:3 2006年06月27日 続きを読むread more
ゼロトレランス 今日は生徒指導のお話。アクセス記録を見ると、ゼロトレランスで検索してここに来ている方がけっこう多いようです。というわけで、ゼロトレランスについて、というよりもゼロトレランスをめぐる議論について取り上げたいと思います。 ◎国立教育政策研究所が「生徒指導体制の在り方について」という報告書をまとめました。これは一部で文部科学省がゼ… トラックバック:1 コメント:4 2006年06月25日 続きを読むread more
特別支援教育と高校の関係 小学校長のお仕事ブログなどで特別支援教育について触れておられました。特殊教育から特別支援教育への転換、、、、これが文部科学省の方針なのでが、なかなか現場での対応は難しい点が多々あります。同じことを外野の私が言っても仕方ないので、これについてはこんな話を。 ○首都圏の高校に在籍する軽度発達障害生徒 「東京学芸大学では、高校に在学す… トラックバック:6 コメント:3 2005年10月10日 続きを読むread more
校内暴力とゼロ・トレランス THE義務教育のワタナベさんから、やはり親にしてみれば校内暴力は大変な問題ですというコメントをいただきました。私は、今回の文科省調査の小学校の校内暴力増加はおおげさに騒ぐ必要のない程度のものだと思うのですが、中・高校まで含めた校内暴力全体、あるいはいじめなどはやはり大きな問題です。そこでこんな記事をみつけました。 ○「社会のルール」… トラックバック:8 コメント:9 2005年09月29日 続きを読むread more