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みんなの「雑談」ブログ


日々雑感・NHK龍馬伝の暗殺犯人は誰か?

2010/11/30 22:18
私は、お付き合い程度でしたが、うちのカミさんは「龍馬伝」を毎回、再放送を含めて見ていました。

で、最終回の龍馬暗殺シーンを見おえたとき、カミさんが「犯人は誰だったの」と聞いてきました。

「誰だったのって、ちゃんと役者の顔が映っているんだから、あいつらが犯人だろう」

「だから、あの人たちは誰なの」

「俺が知るわけないでしょう、あまり見てなかったんだから。あなたは知らんの」

「知らない、、、、、、」



確かに劇中で岩崎弥太郎が、暗殺犯グループに対して龍馬暗殺犯説があるグループの名前をほとんど総ざらいして、誰だか尋ねていましたが、相手は答えませんでしたね。ただ、セリフから幕臣だろうとうかがえましたが。

そんなこんなで、最後の名所解説的なコーナーも終わって、本当にお終いでエンドロール、、、、

で、そこに犯人らしい人間の名前がちゃんと載っているのに気がつきました。役者の名前を知らないので、どの役者がどの役に対応しているのかさっぱり分かりませんが、エンドロールには

 「今井信郎」

という役名が出てました。今井は、幕府が設置した京都見廻組のメンバーです。ほかのメンバーの役名が載っているのかどうかは気がつきませんでしたが、今井の名前があるということは、龍馬伝の脚本家は暗殺犯を

 京都見廻組であるとしていることになります。

今井は五稜郭戦争で官軍に投降するのですが、その際に、龍馬暗殺は鳥羽伏見の戦いで戦死した佐々木只三郎をリーダーとする見廻組だったと供述しました。もっとも、今井自身は見張り役だったので、直接刀を抜いていないと述べていますが。

これによって今井は投獄されましたが、後に釈放されています。

今井の供述は極めて信憑性が高く、今日では京都見廻組の犯行すとるのはほぽ定説となっていますので、龍馬伝の作者も無視できなかったのでしょう。

それにしても、最後の最後のエンドロールまでみないと犯人を誰にしたのか特定できず、しかも、龍馬暗殺関係の歴史的知識がないと分からないよにうしておくなど、この作者は、よほどひねくれていますね。ドラマとしては、不親切です。まあ、誰が犯人だったかはストーリーやテーマと関係ないので、歴史マニアにさえ分かればよいということなのでしょうか。

ちなみに、実行犯は京都見廻組ですが、佐々木只三郎に龍馬の隠れ家を教えたのは、薩摩藩関係者であるという説もありますので、龍馬を殺したのは薩摩藩だという見方もあながち間違いとは言えないかもしれません。


蛇足ですが、今井が釈放されたのは、龍馬暗殺犯は新撰組だと主張した当時の土佐藩グループが、今井の証言を無視しようとしたからだと言われています。

当時、新政府や庶民の間で圧倒的に知名度が高かったのは新撰組で、いわば京都見廻組は三流役者でした。倒幕に乗り遅れ、武市半平太など尊皇派のスターを自ら粛清してしまった土佐藩にとって、唯一のスターである龍馬が三流役者に簡単に殺されたというのは、感情的に認めることのできないことだったようです。

実際、土佐藩グループは流山で投降した新撰組局長の近藤勇を坂本龍馬暗殺の罪で斬首にしていますし、明治維新後に谷干城ら土佐の面々は龍馬を暗殺したのは新撰組であるとして全国遊説しています。

なにやら後ろ暗い薩摩や長州、スター伝説を傷つけたくない土佐、証言できる関係者がほとんど戊辰戦争で戦死した幕府側、、、、、明治維新後のこんな事情が絡み合って龍馬暗殺というミステリーが生まれたといえるでしょう。
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日々雑感・近況

2009/05/24 01:35
忙しさと貧乏に追われる毎日を続けおります。

5年間使っていたパソコンが壊れました。Dドライブにバックアップは取っていたのですが、ハードディスク自体がいかれたようでして、データがすべて消えました。

以前のものも含めて10年間ぐらいの間に書いた原稿、ため込んだ資料がいっぺんに消えて知ったことは、アドレス帳以外のデータはなくなっても困らないということだけでした。

いったい身すぎ世過ぎ以外に何をやっていたのでしょうね、私は。

ただ、このブログはまだ残っているし、訪問してくれる人もいるようです。

といいうことで、書きたいこと、伝えたいことがあればまた書き始めます。でも、あまり期待しないでください。
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何度目かの再開宣言

2008/10/04 02:05
 ごぶさたしておりました。気がつけば、5月以来更新していませんでした。自分でもこんな長い間更新していなかったことに驚いています。

 これまで更新しなかった理由は、多忙もありますが、それよりも現在の教育行政とそれを取り巻く情勢に、ある意味、何か言うだけの意欲をなくしてしまったからです。もちろん、仕事では相変わらず教育ネタをやっているわけですが、それはあくまで仕事であって、、、、

 ただ、内閣も交替し、時代もなんとなく変りつつあるようなです。

 一介のフリーライターの小さなつぶやきですが、絶望して何も言わないよりも、やはりつぶやき続けた方が幾分ましかという気分になってきました。

 ブログを始めて何度目かの再開宣言をいたします。

 ということで、ブログタイトルを少しだけ変えました(笑。

 興味のある方は、またしばらくお付き合いください。
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日々雑感・放置はいかんですよね

2008/04/13 15:21
 またまた長期放置状態を続けてしまいました。いかんですね。

 入学式シーズンも終わり、学校はいずれも新学期の慌しさを迎えているようです。年度替わりを機会に、当ブログも気分一新といきたいのですが、どうなることやら。

 ところで、私の家の隣には高卒者を対象とする3年制の看護専門学校があります。隣なものですから、設置当初からの付き合いということになるのですが、学生を見ていると時代の変化が手に取るように感じられますね。

 創設当初は女子のみの全寮制だった学校も、いまや男女共学で通学生の方が多い。

 何といっても男子の増加は年々目を見張るばかりです。看護婦ではなく看護師という変化はこんなところに確実に出てますね。

 しかも、学生の年齢が上がってきている。もちろん高校新卒が大半ですが、中には子供のいる女性、妻子持ちの男性も学生にいます。30代の男子学生は、会社を辞めて卒業までの生活費は貯金をはたいて資格を取るそうです。

 やはり国家試験の資格職業ですから、食いはぐれがないというところが魅力なのでしょうか。卒業生の看護師の話などを聞くと、そう簡単な職業ではないのですが、、、、


 ところで、何の間違いが文部科学省の協力者会議の委員という仕事?が回ってきました。それも「高校の看護教育に関する検討会議」というもので、これもなんかの縁なのでしょうか。どうやら、医師会や看護協会の役員などの関係者委員に交じって、見当違いの正論を吐いて皆さんをこまらせるのが私の役目のようです(と自分で思っているだけですが)、、、、

 いずれ、文科省の会議の話なども守秘義務などと関係ない範囲で紹介したいと思います。
 
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日々雑感・教育ジャーナリストとは

2008/02/06 01:49
 今日は雑談です。同業者の渡辺敦司君が教育時事解説のブログを立ち上げました。当ブログを訪問してくださる変わり者、いや、、、マニアックに方にもお薦めかと。

   ○教育ジャーナリスト渡辺敦司の一人社説


 で、これだけではなんですので、私や渡辺君が名乗っている「教育ジャーナリスト」なる者とは何かということについて、少しお話ししましょう。

 教育雑誌、あるいは一般誌の教育記事の中でたまに「教育ジャーナリスト」という肩書きを見ます。私などもその仲間です。では、これはどんな人たちなのでしょうか。

 ○「記者上がり」
 一番正統的というか、ポピュラーだった存在。全国紙や地方紙などの新聞記者で、教育分野を主に取材してきた人たちが、退職してフリーになったときに名乗る。
 フリーといっても、「元○○新聞」の肩書きは一生ものですから、役所や記者クラブにも自由に出入りできます。記者時代に付き合っていた人たちが役所や関係団体の幹部になっているので、かなり高度な政治的裏情報にも通じています。
 ただし、現在では△△問題一筋何十年などという専門記者を育てるような人事を取ることが少なくなったため、人数は減っています。舞台は、新聞、教育専門誌など。

 ○「フリーライターまたはフリージャーナリスト」
 一番多いのがこのタイプ。普通のフリーのライターやジャーナリストなのですが、教育分野を得意としていて、その注文が多いという人たち。フリーライター、フリージャーナリストという肩書きでもかまわないのですが、特に教育分野に詳しい執筆者なのだということをアピールするため編集部が「教育ジャーナリスト」という肩書きをつけることが多いようです。
 当然、教育だけを専門に書いているわけではなくほかの分野の記事も書いています。舞台は一般誌で、逆に教育専門誌などに登場することはまれです。著書が多いのもこのタイプの特徴です。

 ○「元業界関係者」
 教育専門でも私学情報や入試など特殊分野を扱うことが多いのが特徴。関係団体、関係業界などの出身者が、その経験とコネクションを活用しながら書いている。自分で会社を起こし専門雑誌などを発行している場合もあります。元教員の教育評論家なども、あえて分類すればここでしょうか。
 時としてブラックやグレーに分類される仕事をする人もあり、そのような場合は「業界くずれ」と言います。

 ○「記者くずれ」
 一番、数が少ないタイプ。教育専門紙などの記者経験者で、ほかに食う道がないのでずるずると教育問題で飯を食っているライター。ジャーナリストともフリーライターともいるほどの仕事はしていないが、肩書きがないと困るので編集部が苦肉の策として「教育ジャーナリスト」と名付けた人たち。
 教育専門紙の記者出身でもまれに手広く活躍している人がいますが、これは「フリーライター・ジャーナリスト」の分類となります。
 舞台は、ほとんど教育専門誌のみ。あくまでも「記者くずれ」であり、「記者上がり」でないことに注意。この人たちの言うことは、あまり信用してはいけません。
 
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日々雑感・時実新子さん氏死去

2007/03/12 00:41
 川柳の時実新子さんが亡くなられました。川柳という俳句の格落ちのような存在を「文芸」にまで高めた人の一人です。
○川柳作家の時実新子さん死去(朝日新聞03月10日)

 それにしても、いろいろと騒動はありましたがこの人の存在は大きかった。句集「有夫恋」(ゆうふれん)くらいならまだ十分に手に入ると思うので、この機会に興味のある方はらぜひ。

 いくつかその中から紹介しましょう。

 「悲しさにぐしゃぐしゃと顔洗う」
   (誰しもぐしゃぐしゃと顔を洗ったことがどれほどあることか)


 「たわむれに似て真実の手を重ね」
 (偶然のような、何気ないような、手が重なっただけのことだけど)


 「或る決意 動物園の檻の前」
 「孤独きわまり動物園に立っている」
 「別れねばならない人と像を見る」
 (動物園は人生にとってある意味危険なところなのです)


 「手が好きでやがてすべてが好きになる」
 (人を好きになるのに理由なんかいらないのですね)


 「妻をころしてゆらりゆらりと訪ね来よ」
 (すみません、そんな度胸はありません)


 「親は要りませぬ橋から唾を吐く」
 (吐いたはのは決意か、悲しみか、それとも)


 「じゃあというハイという永遠の別れ」
 (「じゃあ」という男、「ハイ」と答える女。暮らした時間が長いほど、別れの言葉は簡単になるものです)


 「愛咬(あいこう)やはるかはるかにさくら散る」
 (これはもう川柳の概念を超越してます。エロスの極みですね)


 ご冥福をお祈り申し上げます。
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日々雑感・いじめへの対応とは

2007/02/04 03:14
 このブログでは、いじめ問題はあまり語らないことにしています。その理由は以前のエントリーで書きました。

 ただ、世の中がへんにヒートアップしそうなので、一言だけ言ってもよいかなと。

 それは、「いじめ」ということばをもっと厳密に使おうということです。

○けがをさせた同級生への謝罪の言葉がノートに 中2自殺(朝日新聞)
○文科省、体罰の範囲を通知へ 居残り・起立は許容も(朝日新聞)

 「いじめ」はいけないことで、その被害のために子どもが自殺することは悲しいこです。私も二児の親なので、自分の子どもが死ぬことなど考えたくもありません、。

 たぶん、親にとって子どもが死ぬということは、自分の一部が死ぬということと同じでしょう。

 ですから、いじめをする子どもやその保護者は、絶対に許せない、、、、だから、出席停止にしたり体罰をしてでもやめさせるべきだということは、気持ちは分かります。

 でも、いじめの加害者は、一方的な加害者ばかりなのか。現在の子どものいじめは、被害者と加害者が簡単に入れ替わることがよくあるというのは、もう学校現場では常識です。

 文科省は、いじめの定義を変え、実態調査を厳密にやることにしています。しかし、これはものごとによくあることですが、定義を検討すればするほど実態がみえなくなるということもあるのではないでしょうか。

 子どもは大人の鏡です。そして、子どもは天使ではありません。いじめている側=絶対悪、いじめられている側=絶対善とは言い切れないのも現実です。

 なにも、いじめられる側にも理由があると言っているのではないのです。ただ、悪いやつは体罰でも出席停止でもどんどんやれというのは、こと「いじめ」に関しては実際にはできないのではないでしょうか。


 殴る・蹴るの暴行、恐喝、性的いやがらせは、「いじめ」ではなく犯罪です。これらは犯罪として対処すべきです。校内暴力と同じです。


 ですが、無視(いわゆるシカト)など犯罪にはすぐに当たらない行為があるし、犯罪として対処すべきでない行為、それこそ教育の中で対処すべき行為は、出席停止や体罰では根本的な解決はできないでしょう。

 なぜなら、現在の「いじめ」は、いじめる側、いじめられる側だけではなく、それを傍観する大多数の側にこそ問題があるからだと私は思っています。



 殴られたらいじめ、恐喝されたらいじめ、性的嫌がらせを受けたらいじめ、、、、、なんでもかんでも「いじめ」ということで括るのは、そろそろやめたらどうでしょうか。

 その行為は、犯罪なのか、いじめなのか、それともほかの問題行動によるものなのか、もっと丁寧に議論するべきではないでしょうか。

 「いじめ」は、大きな問題です。しかし、なんでもかんでも「いじめであるか」か「いじめではないか」という視点でみることは、結局、問題行動に対する思考停止、そして想像力の欠如を生むだけではないでしょうか。
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日々雑感・有事法制と学校

2007/01/27 22:13
 今日はとんでもないタイトルですね。はい。

 忙しさにかまけてチェックを怠っていた文科省のサイトを見て、「???」と?マークが頭の中を駆け巡るものを見てしまいました。

 ○文部科学省・文化庁国民保護計画

 なんなんだ、これは、、、、、少子化のためにとうとうトキのように国民も絶滅懸念の種にでも指定されたのか?

 読んでみると、国民保護法に定められた指定機関に作成が義務付けられている対応計画のよです。

 ふうむ、、、、確かに原子力関係は分かるが、学校なども有事法制に関係するのですねぇ。しかし、武力攻撃やテロを受けている現地に文科官僚が行っても役に立たないと思うけど。

 なんか有事法制が急に身近に感じられるようになりました。







 ○蛇足
 変な誤解を受けないように明記しておきますが、私は有事法制反対論者ではありません。平和というものは努力して守るものだと私は考えております。何かあった際に国全体がパニックになりとんでもない行動にでることを防止する意味でも、きちんと政府の対応にかせを掛けるという意味でも、有事法制自体は必要だと考えています。
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日々雑感・教員免許更新制をめぐる認識

2007/01/26 02:17
 まだハードな締め切りに追われています。ということで、今回はほぼ雑談というか引用です。

 教育再生会議は、不適格教員排除のために教員免許の更新制などを出しましたが、これはどうみても無駄以外の何ものでもありません。

 第一次報告は、免許更新のための更新講習を不適格教員排除のためにきちんと機能するよう教員としての実績評価などを組み込むよう求めています。しかし、これはおかしい。更新制は、免許制度の問題です。更新制の対象には、当然、ペーパー教員も含まれますが、教員としての実績のない民間人の免許保有者に実績評価など適用できないでしょう。

 もし、教育再生会議の言うとおりにすると、教員免許の更新は、一般人は講習を受けるだけだが、現職教員は実績評価も加味されるという訳の分からない仕組みになってしまいます。これは、もう教員免許制度としての議論のていをなしていません。

 教員不信をあおる不適格教員排除のための更新制という目的だけが先にあり、それに強引に議論を合わせたもので、教員免許制度そのものを否定するような議論です。

 そんなことを考えていたら、「世界」2月号に佐久間亜紀上越大学助教授が書いた教員免許更新制の記事の中に、現在の教育改革や教員不信に対する文章がありました。現在の状況を的確にとらえたものだと関心しました。以下、その部分を紹介します。


 「私には『免許更新制は、なんとなくダメ教員を排除してくれそうだから』という印象論に基づく社会的雰囲気と、『世論の評価を得るために、とにかくわかりやすいことをしたい』という政治の思惑の、相互作用の帰結としか思えない」



 「教育ポピュリズムの中では、教員たちが必死で努力したとしても、教員への信頼が回復し批判が止むことはないだろう。そもそも教育を『問題』だとする『まなざし』そのものが教育改革を必要とし、教育改革がまたそのまなざしを補強するからである。これらの教育改革が生み出しているのは、政治やメディアに対する恩恵(たとえば、改革姿勢を示すことによる支持率獲得、教員バッシングによる発行部数増加)なのであって、教員や子どもに対する恩恵ではない」
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本年もよろしくお願いします

2007/01/06 17:53
 遅ればせですが、明けましておめでとうございます。本年も教育ニュース観察のブログを続けていきますので、よろしくお願いします。

 教育基本法も盛り上がりを見せないまま改正され、今年の教育関係の大きく動き出しそうです。ただ、学校現場の苦労は依然として変わらず、さらに学校や教員に対する社会の不信もますます募っているというのが現状でしょう。もう、どうでもいいやという気にもなってくる。


 でも、社会をより良いものにしていくためには、答えがみつからない閉塞状況の中で、あきらめず、逃げ出さず、そしてくさらずに努力していくしかない。
 答えや解決方法が見つからない閉塞感が続くと、とかく日本人は極端に走る傾向があるようです。
 すべてをあきらめて個人の殻に閉じこもるか、勇ましいことを言う人間に無条件で全権委任するか、あるいは気に入らないものすべてにやつ当たりして不満の固まりになるか、、、そんな選択からは、ろくな社会は生まれません。


 年末年始のニュースの中で、私が一番ショックを受けたのはイラクのフセイン元大統領の死刑執行でした。私は死刑廃止論者ではありませんが、フセインにはまだまだ裁判で明らかにしなければならないことはたくさん残っていたはずです。
 死刑執行にはさまざまな政治的思惑があるのでしょうが、簡単に言えば、彼を裁き続けるというストレスに米国もイラク現政権も耐えられなかったのでしょう。これは危険の兆候です。


 翻って日本を見れば、学校や教員に対するバッシングは激しくなっていくのに、学校教育を良くするための丁寧で慎重な議論は全く行われていません。国民全体が教育に関心を持ち、その将来の心配していると言いながら、誰もではどうするのかという議論−それは複雑で簡単に答えが出せない議論ですが−を望んでいないかのように見えます。
 おそらく、現在の日本社会の多くの人々が簡単に答えの出ない複雑な問題を丁寧に議論していくというストレスに耐えられなくなっているのではないでしょうか。


 でも、、、、、子供たちは目の前にいます。

 あきめらず、逃げ出さず、そしてくさらずに、自分のなすべきとこをしていかなければならない。それの結果が、いくら不毛の連続であろうと。私は、そう思いたいのです。




 もっとも十数年前に、怒りに任せて上司に辞表を叩き付けた私が言っても、まったく説得力がありませんが、、、、、、


○やっとサイドバーのリンクの貼り方を覚えました(汗。当ブログにリンクを貼っていただいている方はアドレスをお知らせください。こちらも表示させいていただきます。
 
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タイトル 日 時
日々雑感・安倍教育改革は成功する
 ただいま年末進行という出版界恒例の行事の中で、忙殺されています。教育基本法、教員給与の見直し、学校評価など書きたいことはあるのですが、時間がとれません。で、今回も雑談です。テーマは、安倍首相による教育改革は成功する、、、、です。 ...続きを見る

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2006/11/30 22:01
日々雑感・いじめをテーマにしない理由
 いじめによる子どもの自殺が相次いでいる。教育を柱にしているこのブログでも、これほどの問題を取り上げないのはおかしいのだが、、、、私は、いままでいじめテーマを取り上げてこなかった。今回も、いわゆる分類「雑談」でお茶を濁したい。 ...続きを見る

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2006/11/15 14:19
日々雑感・学校5日制の発端
高校の履修不足・必修逃れ問題で、学校五日制がこの問題の根源であるという指摘が多くあります。今回は、学校五日制について。ただ、現在、少し忙しいので正確な期日や資料名などを調べる時間がないため、「雑談」という扱いでお話しします。 ...続きを見る

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2006/11/07 12:31
日々雑感・高校の裏カリキュラム
いやいや、大変なニュースとして盛りあがっますね。高校の単位履修不足問題。こんな大きな騒ぎになるとは正直思いませんでした、本当ならローカルニュースどまりだったのでしょうが、教育再生会議などでみんな教育ネタさがしてましたからね。いや、運が悪かった。 ...続きを見る

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2006/10/26 13:22
日々雑感・安倍首相と教育改革
 夕飯を食べながらテレビを見ていたら、コメンテーターみたいな人物が教育再生会議の話題で、「再生というのは、前提として死んでいるということ。戦後教育は死んでいるんですよ」みたいなことを言ってました。 ...続きを見る

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2006/10/16 01:14
日々雑感・一日の始まりで驚く
 本日、昼前にようやく起きて(いや、寝たのが午前4時だったもので)、パソコンを立ち上げたらウインドウズのアップデートがいきなりごそごそ動き出した。みたら結構な数の更新インストールがある。  重要度が高いパッチのようなので、アップデートを自動にしていない方はすぐに更新した方がよいですよ。 ...続きを見る

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2006/10/11 13:37
軽度発達障害
 ブログの履歴を見ると、ADHD、学習障害、アスペルガー症候群などの軽度発達障害のキーワード検索で、ここの古いエントリーを見られる方が多いようです。 ...続きを見る

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2006/09/27 03:31
深くお詫び
ほぼ1カ月間ほど、ここを放置してしまいました。訪問いただいた方には、大変申し訳ありません。 ...続きを見る

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2006/08/18 17:06
日々雑感・雑談です
 更新が滞っており申し訳ないです。最近、取り上げたいという気持ちがわくニュースなくて。でも、全く更新しないのもなんですので、今日は完全に雑談です。 ...続きを見る

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2006/07/23 16:52
日々雑感・骨太の方針2006
 政府の骨太の方針2006が7日に閣議決定されました。  まあ、新聞などマスコミにはいろいろな見方がありますが、教育問題に触れているところはほとんどないようです。まあ、その前に一部報道していますので、既報という感覚なのでしょうか。 ...続きを見る

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2006/07/09 23:58
日々雑感・ゼロトレランス、無理でしょう?
 中教審の教員免許制度の話が大きく報道されてましたが、答申案が了承されたということだけで中身に新しいものはない。ということで、今回は続いてゼロトレランスに関する個人的な感想などを。 ...続きを見る

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2006/06/27 16:00
教員の行動基準
 今日は、教員がしてはいけないこととは、、、、というテーマで一つ。最近、忙しくて更新していませんでした。訪問された方々、どうもすみません。小学校の英語教育など、取り上げなければならない話題はあるのですが、どうも時間がなく、考えもまとまらないのでまたの機会でやります。 ...続きを見る

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2006/04/03 02:12
お詫び
しばらくブログの放置状態が続いていました。 年末進行のハードスケジュールと同時に、心身ともに落ち込むようなことが相次いで起こり、とてもしんどい状況でした。 ...続きを見る

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2005/12/09 12:42
日々雑感・教員の「評価」
 前回の教員はどのような評価を望んでいるのかという私の疑問に、何人もの教員の方からコメントをいただきました。本当にありがとうございます。私なりに考え方を整理してみたいと思います。 ...続きを見る

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2005/11/15 00:24
日々雑感・教員の望む評価って何
 昨日は優秀な教員への優遇について、結局わけのわからないエントリーを書いてしまいました。同様のテーマを扱っているブログを見ても、教員の方の意見はこんなことをすればヒラメ(上ばかり見ている)教員を大量につくるだけだという指摘が多いようです。 ...続きを見る

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2005/11/12 23:02
日々雑感・瞬間移動しました
金曜日の夜は仕事の打ち上げで、都内で飲んでいました。イカゲソをかじりながら熱燗を飲んでいたのに、次の瞬間、都心からはるか遠くの駅のベンチに瞬間移動していました。実に神秘的体験でした。私には超能力があったようです。テレポート能力というやつですね。 ...続きを見る

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2005/10/30 01:39
日々雑感・疲れてる
本当は中教審答申のことを取り上げたいのでが、締め切りが重なり忙しくてできません。 それに、いまさらという感じもありますし。 ...続きを見る

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2005/10/28 02:36
日々雑感・教員の日常を知りたい
 締め切りに追われています。雑誌の締め切り日は、だいたい同じ頃に集中するので、その時にフリー(ライ)ターな私にも、原稿催促の電話やメールがきます。催促がこないと「どうせどうでもいい原稿ですよ」とひねくれ、催促がくると「信用ないよな」と思います。困ったものです。 ...続きを見る

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2005/10/26 23:49
日々雑感・教員と社会のすれ違い
 教員給与は高すぎるという税制制度審議会の記事について、さまざまなブログで意見が出されている。ただ、教員の方々の反論はやや説明不足という印象を受けるし、社会一般の認識とのずれは意外と大きい。この原因はなんだろうか。 ...続きを見る

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2005/10/23 14:05
日々雑感
 総理府調査で、「学校より塾の方が優れている 保護者の7割」というニュースがありましたが、調査したところが規制改革・民間開放推進室なんて、あまりに底が割れすぎ。意図がミエミエです。学力向上とか評価の視点を限れば、塾の方がパフォーマンスが優れているなんて当然。それよりも学校の教員に対して「満足」と「不満」がほぼ拮抗していることの方が驚き。この手の調査で拮抗というのは、教員への評価は意外と高いと読んでもよいと思う。 ...続きを見る

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2005/10/08 22:20
フリー(ライ)ターな日々・運動会中止
 上の息子の運動会は、昨日に続いて今日も中止。明日、午前中に実施して、午後は通常授業ということになりました。現在は、やればできそうな天候ですが、台風接近中ですから仕方ないですね。  しかも、明日は忙しい。運動会には行けそうもないです。普通の父親なら平日で会社があるからで済むのですが、フリー(ライ)ターな私は、家族中からいつでも暇だと思われています。よって忙しいから運動会に行けないというと、家族から「面倒くさいだけだろう」とか「子供がかわいそう」といろいろ文句を言われます。 ...続きを見る

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2005/09/25 12:55
フリー(ライ)ターな日々
 今回は、ちょっと一休み。  昔、会社勤めをしていたのですが、いろいろあって辞めました。その時に母親が「人に聞かれたらなんと答えたものか」と聞いてきたので、  「フリーライターになった」 と言えばよいと教えておきました。 ...続きを見る

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2005/09/15 00:50

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